川崎フォトエッセイ  その1297 日々の変化      HOME

 同じ場所でも日によって異なる。絵として見た場合、季節よりも、空模様の変化の度合いは高い。

 冬の雨と、夏の雨は、見分けにくいが、雨の日と晴れの日は、季節に関わりなく、見分けやすい。

 雨の日は、路面が濡れているので、絵として分かりやすい。

 天然現象には癖があり、パターンがあり、それを長年体験することで、その変化に対しての慣れが生じ、見慣れた変化として、安定した風景となる。

 自然は日々変化し、動いているのだが、人は、人自身、個人自身の天気図があり、それが天候の変化より大きな影響を与えている。

 今日は雨だから、仕事をしたくない。とかの個人環境は、原因が天候だけなら、非常に平和だろう。