川崎フォトエッセイ  その1406 わけあり       HOME

 状況が深刻になっても、どうにも動けないことがある。

 下手に動くと、余計に下手なことになる可能性がある。

 善い展開が期待出来ないと、そのままにしてしまうことも多い。

 壊してしまってもよいものは、急がなくても、時期が来ればいつでも壊せるのだが、その状態を曝していることも、ある意味問題だ。

 しかし、リアルの世界は、途中や、中断や、中途半端な状態が普通であり、何とも言えない状態を維持していることのほうが多い。

 しかし、リアルなものを、世の中に曝すのは問題が多いため、隠すのが普通だろう。

 リアルなものは説明しにくい。そのため、それを求められないためにも、表面には出したくないのだろう。

 

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