川崎フォトエッセイ  その1447 夜       HOME

 昼間に出かけるのと、夜に出かけるのとでは、気分的な違いがある。

 後者の場合、この時間帯に外に出るのはあまりよくないのではないかという頭がある。

 その頭は、人間は夜行性動物ではないためだろうか。

 ヒトは暗視ゴーグルを標準装備していないため、その時間帯に行動するのは危険なためだろう。

 しかし、街灯などの普及で、市街地では暗闇を歩く感じではない。

 しかし、日没後、外に一切出ない生活では、日常生活が今度は苦しくなる。

 仕事や用事で外出し、帰りは暗くなっていることもある。

 さすがに日が変わる時間帯になると、電車も店も殆ど終わっているので、用事も果たしにくい。

 ヒトが闇の時間帯を日常化しようとするのは、人間的な要望だろうか。

 

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