川崎フォトエッセイ  その1533 一品勝負      HOME

 喫茶店イコールコーヒーの店ではない。喫茶店内にも色々とメニューがあるからだ。

 人により、喫茶店に入っても一度もコーヒーを飲んだことのない人もいるだろう。

 コーヒー専門店でも似たようなものだ。

 コーヒーに重きを置く店は、食べ物は控えめだ。食事に入る店ではなく、食後に入る店なのだ。

 喫茶店としては、メニューを減らすより、増やしたほうが新しい客が来るような期待感がある。

 時代とともにメニューも多様化し、種類も多くなる。

 シンプルイズベストで、一つのメニューだけでやっていくには、よほどの品でない限り、無理だろう。

 しかし、何でもない品、特別ではない品を、、その一品だけでやっている店もある。

 拘りがあるのか、面倒なのか、どちらかだ。

 

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