川崎フォトエッセイ  その724  うどん       HOME

 ちょっと小腹がすいたとき、うどんやそばを食べたく思う。これは今ではファーストフード店が、その役割を担っている。
 うどん屋は、うどんだけを置いているわけではなく、めしや屋や飲み屋をかねていることもある。丼物も当然置いている。
 大衆食堂とうどん屋が、重なることもある。ご飯類とうどんとは、別ななのだが、「お食事所」として一括りにすれば、納得できる。
 立ち食いのうどん屋でも、ご飯類は置いている。炊き込みご飯やおにぎりや稲荷寿司などがそうで、うどんだけではお腹のもちが悪いので、ご飯類が必要なのかもしれない。
 何も入っていない「すうどん」がある。実際には葱と蒲鉾ぐらいは入っているが、これがうどんの基本なのだが、すうどん(かけうどん)は、なぜか注文しにくい。この基本中の基本であるうどんが、メニューにない店もある。