川崎フォトエッセイ  その862  七福神       HOME

 特徴のあるキャラクタは覚えやすい。その名前は知らなくても、形は知っていることも多い。

 七福神は今では縁起物キャラとして、寺社や観光地などの土産売り場でよく見かける。当然「七福神巡り」が全国にはあり、初詣のコースにもなっている。

「福の神」というキャラクタが、何を指していたのかは、今では問題ではないようで、あくまでも「福を招く」イメージとして受け入れる感じとなっている。

 七福神、一人一人のルーツもあるはずだが、七人で組むことで、七福神グループとなり、グループキャラクタとして活動している感じだ。当然ピン活動もしているメンバーもいる。

 七福神そのものも、何らかのモデルがあるはずだが、七福神結成時での時代背景でリニューアルもしくは新たに組み替えられたのかもしれない。

 名付け代えられることにより、キャラクタ性も変わっていくようだ。

 そして、縁起物にケチをつける人は少ないだろう。