川崎フォトエッセイ  その1245 不快感      HOME

 不可解なものを見ると、不快に思うことがある。それは意味が分からないからだ。意味が分からないと、自分の中の何処と接触すればよいのかが分からなくなり、拒絶しようとし、その拒絶感が不快感を呼ぶのだろう。

 意味が分からなくても、何となく面白く感じたり、素直な気持ちで見れば、伝わってくるものがあるというが、それは作る側の言い分だろう。

 そのものの意味が分からなくても、そのものを見ることに対しての意味がある場合、意味不明は括弧に入れられる。

 その場合、そのものよりも、そのものを取り囲んでいるものが意味を与えているのだ。

 作者だけが知っている意味では、相手側には伝わらない。当然それを前提として表示させ、見る側の判断で勝手に解釈させることになる。

 人は決して素直な気持ちで、率直にものを見るようなことは出来ない。