川崎フォトエッセイ  その1282 スタイル      HOME

 人は色々なスタイルで暮らしている。

 そのスタイルは任意であり、色々な中から選択することが出来る。

 しかし、自ずと選択の幅が決まっており、その範囲内での選択が普通だろう。

 または、無選択なまま、気が付けば、そんなスタイルになっていることもある。

 人はスタイルに拘るのは、その任意スタイルを意識しているためだ。

 その意識の中に、自分という存在に関わる、何か大事なことが埋め込まれているのだろう。

 どのスタイルを採ってもさほど変わりはなく、それもまたよくあるスタイルのなのだが、その「よくあるスタイル」に持ち込みたいと思うこともある。

「このスタイル」ではない、ことを、示すだけのスタイルもある。

 スタイルは取って付けたものだけに、取り外すことが出来る。

 

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