川崎フォトエッセイ  その1317 子供世界      HOME

 子供には独自の世界があり、大人になってからの世界とは異なる。

 子供世界内で拘っていたこととかは、大人世界になると消えてしまっていることもある。

 子供の頃、やっていたようなことをそのまま継続しつつ大人になることもあるが、それは、何らの習い事や、家の仕事とかだろうか。

 子供時代の人間関係は、狭く幼いものなのだが、子供にとってはそこは目一杯の世界であり、世界の全てなのだ。

 子供が大人になると言うことは、その子供にとって、無難な覚悟をすることだろうか。

 大人は、大人しいという言葉があるように、社会システムに対して無難な態度で臨むようになる。

 子供は責任が免れられることが多いため、大人になっても子供のふりをして、責任回避に走ることもある。周囲にとって、それは迷惑な話だ。

 

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