川崎フォトエッセイ  その1431 絶妙の絵       HOME

 それを見せるつもりはなくても、目立って見えてしまうことがある。

 また、意図しない見え方をすることもあり、それらは、実際にはどうでもよいことであったとしても、その偶然性を楽しめることもある。

 日常の中で、その種のものを見て、はっとすることがある。

 それは、日常の中にあるのだが、日常の外の世界のような感じがする。

 外とは、常にそれに関わりながら暮らしていく世界とは別枠だという意味だ。

 別枠の世界は、日常から垣間見られるが、見ているだけで、関わることは殆どない。

 それだけに、気楽な気持ちで、それに触れることが出来る。

 そう言う現象は、周囲との関係で生まれ具合が異なり、絵でも書けない絶妙のタイミングで表示されていく。

 

川崎フォトエッセイ  その1431 絶妙の絵       HOME