川崎フォトエッセイ  その1023  水道水       HOME

 喉が渇いたとき、水を飲むことになるが、街中では水道の水をそのまま飲むことは少ないかもしれない。

 自販機などで売っている清涼飲料水のほうが、飲みやすいためだろう。水道の水が消毒臭い地方もある。しかし飲める水が、身近にあることはありがたい。

 水道が各家庭にまで来ていなかった時代は井戸水を飲んでいた。蛇口をひねると水が出る水道水に比べ、井戸水をくみ上げるのは手間がかかる。

 水道も、水道管をひく手間はあるものの、個人が穴を掘ってパイプを通すわけではない。本当の手間隙は、水道局などがやっており、その設備に対しての使用量を払い、結果的には水を買っていることになる。

 庭にある井戸水は無料だが、個人や、共同で使っている人達が管理しないといけない。

 地面に染み込んだ雨水が。地下水となり、井戸水として飲めるかも知れないが、排気ガスやオイルを含んだ雨水では、飲むのは怖い。